「「何も要らない」と思えば全てから解放され心の自由度は広がる。尺度を変えてみる事」
「何も要らない」という気持ちに変化してから心の自由度が増した感が有る。
相手が望む事から発生する諍い生じたとしても、何も要らない心の状態だと相手の考えている事が透けて観えるので対処しやすい。何も要らない状態は駆け引きをする必要も無いので常に自然体で居られる。
相手に「良く思われたい(好かれたい)」なんて思う事自体がアホらしい事で、好かれようが嫌われ様が、何も要らなければどうでも良い事になるのだ。
何も要らないという感覚になり、心の自由度が増したが、そんな感覚になれたのも今まで関わりの有った方々のおかげだと考えれば、恩に対してお返しする事が人間としての在り方だと思っている。
諸々モノゴトを頼まれるが、これまでお付き合いの有った方を介した依頼以外は受けない事にしている。今までして頂いた恩に報いる事は人間として為すべき事だと考え、「現在(いま)の自分に出来る精一杯の事を心を込めてさせて頂く」それくらいの事なのだ。
何も要らない状態だと全てが静止する様に考えていたが、他からの依頼事…圧がかかる事により動へと変化する。自分から何も求めない状態は常に心が静の状態に置かれるのである意味、心が安穏なのだ。
何も要らないという精神状態がモノを必死に手に入れるより逆に心に余裕を生む事を自分自身体感した事を書いておく。