宗教法人

来慶山忠暘院

「「前例が無いから無理…」ならば何故キミは二足歩行して言葉を話しているんだ?」令和3年10月28日記

「「前例が無いから無理…」ならば何故キミは二足歩行して言葉を話しているんだ?」令和3年10月28日記

「「前例が無いから無理…」ならば何故キミは二足歩行して言葉を話しているんだ?」

産声を上げ母親から臍の緒を切られた途端、前例の無い世界への始まりなのだ。一般的にだが周囲を見渡しながら寝返りをし、ハイハイを始め…掴まり立ちを覚え…二足歩行を始める…聴いた事も無い言語も周囲の溢れる会話の中習得していくのだ。

人生、生まれ出(い)でて前例が存在した出来事が有ったならば教えて頂きたいモノで有る。
「前例が無いから無理…」と言う輩と遭遇する度、二足歩行、言語習得で人生を終えた方と判断させて頂きそれ以上自分から関係を深める事はしない。
有限な時間しか無い人生で有る。現世の縁は前例の無い事に対しもがき苦しみながらも自分で人生を創っている人間と育むモノで、終了している輩と育むモノでは無いとの判断からだ。
そう書きながらも現在は和笑(おしょう)と名乗りながら袈裟をかけ僧侶という職に就いている。「仏の顔も三度まで…」という諺も有るので、正直書けば一度だけで済ませたいが相手が望むならば三度は時間を取る事にしている。四度目は無い❗️
自分が「忙しい…」と応じた時は、アナタに割く為の時間や心はもう亡(な)いと思って頂きたい。いちいち説明するのも時間がもったいないので敢えてHPを通じ公(おおやけ)に晒しておく事にする…
重ねて書いておくが、人それぞれ多様な価値観の中で現世を生きられる時代なのだ。無論、自分は他人の価値観を尊重する。但、個人的に相容れない価値観の他人と無理に時間を取ってまで関わる事は敢えてしない。

忠暘院

横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。