「その瞬間、何に対して向き合っているのか?常に考えれば向き合う姿勢が変わる」
ネットのボタン「ポチっ」なんぞはどうでも良いレベルの事と思っているが、リアルに繋がる相手を介して依頼を受けるモノゴトに対しては全てに対して真摯に向き合う事にしている。
どんな些細な事でも介在する縁を繋いで下さった方に対して繋いだ事を後悔させる事は、繋いだ相手に対する侮辱以外ナニモノでも無い事なのだ。
受け取る金銭の大小…相手の社会的地位…なんぞによって相手に差をつける輩がいるが論外で、本来大切にしなければいけないのはモノゴトに対する姿勢のみだ。どんなモノゴトで有っても真摯に向き合う事、特に人を介している場合、その事、意味を理解する事が大切なのだ。
現在、自分が就いている和笑(おしょう)と名乗っている職業は一般的に僧侶と呼ばれる。簡単にいえば坊主で有る。
本来、人間の生き方在り方を示し説く存在だが、現代坊主は供養を任せられる事の方が多い。供養を任せられた時に先ず向き合うのは供養を依頼してきた方々の亡くなった故人縁者…佛となられた方々なのだ。
前におられる佛と向き合っている事を理解せず、先ず後ろに並ぶ供養を依頼して来た施主の出す布施と呼ばれる受け取る金の額や社会的地位を考える坊主が多い。(自分からすれば単なるアホで在る…)
人間の在り方生き方を説くべき存在の人間がそんなレベルだから現在の世の中は観ての通りなのだ。
「そうは言われても現代を生きるとはそんなモノでしょう…」
と言う声が聴こえてきそうだが…そう語っていた坊主だけで無く、周囲を10年ほど眺めてきたが、顔のシワだけ増えた事以外何も変わっていない…
それくらいの事なのだ。
「違う❗️」というならば出向いて来ればきちんと対応させて頂く。