「トラブルを巻き込まれた相手の話に耳を傾ける事。自省の言葉が一言も無ければ確実に次は自分が同じ目に遭わされる事になる」
人間が内面の心を成長する時は、まだまだ未熟な状態で道理から外れた思考から行動を起こしトラブルに巻き込まれ、失敗を体験し自分自身の至らなさに心底気づいた時なのだ。
時間の経過に伴い身体が成長し法律に基づき18、20歳の年齢に達すると社会的に成人と認定されるが、心の内なる成長は別物なのだ。
心を成長させるにはトライアンドエラーを繰り返してエラーの根本を自分の内側に見つけ出し自分自身で修正するしか無い。
同じ様な他人との軋轢、トラブルを起こすか巻き込まれる事を繰り返す人間がいるが、耳を傾け話を聴けば一目瞭然、トラブルの根本原因を相手に転嫁する話しかしない。更に回数を重ねる度自分の正当性を補足し続ける。
結局、その時点での自分自身の至らなさを省み損ねる事で内なる心の成長を止める事になる。固定された意識の中で思考判断言動全て固定され、その後は相手は変わるが同じ様なトラブルを起こすか巻き込まれるかを繰り返し続ける。
かつての自分自身を省みてだが「デジャヴか⁉️」と思うくらい何度も同じトラブル失敗を繰り返していた時期が有った。それも回数を重ねる度前回より状況は酷くなる体験をし続けた事が有る。その頃冷静なって考えれば自分自身に原因が有るとは全く考えず全て他に転嫁していた。ある時ふと「自分に原因のタネが有るのでは無いか❓」と思い自省した。正直、自分を正当化し他に転嫁する事に慣れ岩盤の様に凝り固まった自分の心を壊すくらいの作業なので日々ヘドを吐きそうになるくらいの内観作業では有ったが、それ以来何かしらトラブルや失敗の度自分の落ち度を細部確認出来る様になり現在は安穏な日々となってきたし、アクシデント、失敗に見舞われても自分自身の人間としての至らなさに気づくきっかけを頂けた事に対する感謝すら湧く様になった。
結論から書けば「自省する言葉が無い人間は同じ事を周囲にやらかす❗️」自分にはやらないなんて思うべからずなのだ。必ず同じ目に遭わされる事となる。
自省しないその手のタイプに遭遇した時にだが「同じ目に遭わされる事を腹を括って覚悟の上付き合う」か「離れるか」の2つしか選択肢は無いと記しておく。