「モノゴトを金で解決する事しか知らないから死ぬまで金に怯える人生を送る」
「1人の子供を育てるのに◯◯円かかる…」とか「老後を全うするには◯◯円かかる…」なんて指標が出される度、何でも金で解決出来ると信じている思慮の浅い輩が右往左往する姿を観る度人間の劣化を感じる。
うちの実家はそれほど裕福では無かったが、子供3人大学まで卒業している。
もちろん自分には爺さん婆さんが居るが、60歳の時その後の老後に備え現金の蓄えなんぞ持っていなかった。それでも人生を全うしきちんと葬儀を出し送った記憶がちゃんと残っている。
時代が違う❗️と言う輩がいるとは思うが、人間が生まれ出(いで)て死ぬ事に対し何の違いが有る❓違うのは、過去の人間よりアタマが良いと信じている劣化した現代人の思考なのだ。
「金が無いと人生は送れない…」と信じている類友で繋がる関係しか持たない輩には解らないだろうが、きちんとした人付き合いを心掛けている人間は異業種沢山の仲間が居る。金なんぞ払わなくても善い知恵者に囲まれて繋がっているモノなのだ。
金を主体にしか考えられない愚劣な輩が出してきた数字を鵜呑みにし、自分自身のこれからの人生を悲観する事しか出来ないならば直ぐにでも生き方を見直す事をお勧めする。周囲を見渡し金払わないと動かない相手を友達と呼んでいるならばずっと死ぬまで金に怯える人生になると記しておく。