「不幸を常に感じたければ他人と比べ続けて生きる事」
幸、不幸なんてモノは常に他と比べる事から発するモノだと自覚する事が肝要と思っている。
現在の自分を客観的に知る為に他を観せて頂く事は大事だが、比べ卑下する必要が無いのに思慮の浅い輩は自分自身を卑下し嘆くだけで思考を止める。
冷静になって眺めれば心豊かに幸せそうに生きている人間は他と比べる事無く自分自身の人生を自分で考えながら生きている共通点が有る。直接は存じ上げ無いが料理家の栗原はるみ氏などをテレビや雑誌で拝見させて頂く度感じるし、直接知る社会的に成功していると認められている様な素敵と思う生き方をされている先輩や友人達だって他と比べる事無く自分自身の人生を自分で決めながら生きている。
他と比べているうちはまだまだ人間的に未熟で自分自身の人生を自分で歩いているとは言えない。
他との比較で幸、不幸の判断をしているならば日本人の特性からすれば不幸に比重が傾き常に置かれた現時点での状況が不幸という状態にとどまる。