「人の世の渡世なんぞ単純に「あの人が来てから良くなったね…」くらいの話でしかない」
世の中選挙になる様だ。公約を掲げ選挙カーが走る相変わらずの風景になるだろう。いつも思うが、初回ならばまだしも大風呂敷を広げなくともやるべき事を淡々とやれば良い話だと思っている。
単純に「あの人が来てから良くなったね」くらいの事をどれだけ続けられるか?だけの話なのだ。
期待に応えるのでは無く、日常生活の中で気づいた事を良い方向に改善していく。受動的な動きではなく能動的に動く事が肝要なのだ。繰り返しているだけでその場所にとって必要不可欠な存在となる。必要不可欠な存在となれば居場所が出来る。
人間社会の小さな存在で有る家庭で在ろうが…地域の小さな町内会で在ろうが…少し広げ市町村だろうが…県や国だろうが…
人間の営みなんぞ「あの人が来てから良くなったね…」「あの人が居るだけで良くなるね…」の延長でしか無い事を記しておく。
《オマケ》
思慮の浅い輩は劇的な変化を望むが、劇的な変化には副作用が伴う事を知らない。副作用の怖さを知らない残念な輩の望む事に応え続ければ世の中は混乱の極みまでいく。