「人間としての知性(想像力)のカケラも無い生命維持の本能が勝る行動を取れば周囲との軋轢が起こるのは道理」
諸々人間が起こす問題は想像力の低下と考えている。知性(想像力)の低下に伴い本能が勝ってくるのだ。
本能が勝れば衝動的な行動が増え周囲との軋轢が増す状態となるのだが、当の本人は本能で動いている自覚は無いのだから致し方無い。周囲が「何で?少し考えれば判る事じゃない?」何て思う事に対し「まさかこんな事になるとは思わなかった…」と言う言葉はまんざらウソでも無いのだ。
他人がやらかす出来事を眺めながら「自分はやらない」という意識では無く「何故そんな事をやらかすのか?」と思慮想像し、理なき事は起こり得ない理を徹底的に深掘りし「自分も同じ人間で在る限りやらない確率は0では無い…」と自分の中でやらかす以前に自戒するクセをつける。
理を探る事はあくまで想像力を磨く事に繋がる。
日々そんな鍛錬を繰り返していけば自ずと想像の中でも道理を読み解ける様になり、自身起こり得る事態への対応対処も判ってくるし、起こってしまった事への最適解への対応対処の道筋も見える様になる。