「今日という1日は昨日まで自分が蓄積してきた思考行動の集大成が発揮出来る日と自覚する事」
日々、それまでの自分がやってきた事の本番なのだ。
大地震に見舞われ急激な変化ならば一時的に狼狽えるのは理解出来るが、人間の日常生活なんぞは徐々にしか変化しない。
ある日突然困り事が起こった様に狼狽えるが、常に小さな変化を眺め次に起こり得る事を予測しながら対処出来る態勢を整えておきさえすれば良い事なのだ。
一見、場当たり的に生きている様な人間が大きな変化に対処対応出来るのは日々の積み重ねをしてきただけの事でしか無い。
日々の積み重ねが如何に大切か?その自覚が無いと怠惰に日々を送るが、大きな変化が起き「いざ」という時に何の役にも立たない事を露呈するのだ。
個々の生き方を通じて他に人生を説く存在から考えれば、自分は「人間は皆平等に尊い」と考えている。
平和で何事も無い時代は終焉を迎えつつ有る。これから起こり得る激動の時代に突入した時、平和で何事も無い準備期間をどう過ごしてきたか?が問われる。
他を省みる事無く自分本位に自己中で怠惰に過ごしてきた輩は切り捨てられ自滅する。
日々、自分自身の内面を磨き続け、他を主体に考え方を構築してきた人間は残る。
後々の世代を担う人間の為の教訓を各々各自が人生を通じて説く。道理から外れる事は起こらない。
人それぞれ本当に尊い存在だと思う。