「何をやれば幸せになるかを考えやるより、何をやれば不幸になるかを考えやらない方が容易い」
幸せになりたい…と願うのが人間の常では有るが、人それぞれ価値観も多種多様…時代背景なんぞに左右される。
自分が若い頃、幸せになる為のツールとして「24時間戦えますか❗️」なんて栄養ドリンク剤CMが流れていたが、現在同じ事をやったならば製薬会社の良識を問われ炎上するだろう。結構自分もドリンク剤を飲んで頑張ったと思うが、さほど幸せを感じなかった。(笑)
必死になって幸せとやらを探し続けてきたがなかなか求めている幸せに到達する事は難しい…(幸せの青い鳥は手元にずっと有りその存在に気づく事自体が身近過ぎ、当たり前過ぎて逆に難しい…)
そんな難しい事を望むより発想を転換して「不幸にならない為には?」を考えた方が容易い。
巷の不幸の数々…事件になればその事件を起こした人間の背景、思考を含め細かい解説までされる昨今の世の中。同じ事を自分がやれば確実に不幸になる例が数多の如く存在する。身近でも周囲を不快にする出来事を起こし不幸としか思えない状態になる輩は結構いる。
せっかく身近でも学ばせて頂けるのだから不幸になるパターンを冷静に見極めやらなければ少なくとも不幸にはならないという事だ。
リスクヘッジなる言葉が有るが、避けられる不幸を徹底的にヘッジし続ければ残る状態は幸せとなる。難しく考えるより逆をやってみる事の方が容易い。