「実力の供なわ無い我がままが通るのは一時的か庇護者のおかげにしか過ぎない」
否応無しに現世を生きて(生かされて)いると周囲も含め人の隆盛、衰退を観せて頂く事となる。
何の実力も無い輩が他人に高圧的に采配する姿を観かける事も有り「何故?」と思う事が有る。単なる声のデカさや後ろ盾となる人間の威光を笠にきているくらいなのでそのうち耳を塞がれるか、後ろ盾も歳を取り力を失っていく事で孤立する。
先日もそんなリアルな姿を目の当たりにする出来事があった。
そんな何の実力も無い輩の周囲に対する高圧的な姿を見かねた人格者と呼ばれる人生の諸先輩方々が諸々注意をした時も有った様だが本人は自分の誤った正しさを主張し繰り返し述べるのみで誤ちに気づく事は無く遂に周囲から見捨てられたのだ。
そんな姿を目の当たりにして感じた事は道理から外れた生き方をすれば最後は孤立する。孤立しながら周囲の理解が足りないと未だ信じている姿は哀れさを通り越して愚かで残念にさえ思った。
いつも書くが自分には当てはまらない出来事では無く、人間で在る限り自分もいつ同じ轍を踏むかわからない出来事なのだ。
自戒し常に人間としての道理を弁え現世を生きねばと強く思った。物語やドラマでは無くリアルな現実世界で教えを説いて下さったそんな輩では無く師として感謝させて頂く事にする。
これから先、お付き合いする事は無いとは思うが教えを有難うございました。