「日々、道理を読み解くクセをつけ続ければ何事も対処が出来る様になる」
日々、目の前に起こる全ての出来事自体が理由が有りプロセス(道)を経た結果でしか無い。
辿ってきたプロセス(道)を遡りながら冷静になって読み解いて観れば偽りの無い真実だけが説かれているだけの事なのだ。
その真実に対してまだまだ人間として未熟な曇った自分のフィルターを通して観て歪んだ対処をし更なる深みにはまる事になる。
極力そんな深みにはまる事を避けるには、日々、眼の前に表れている全ての事象、真実に対しそこに行き着くまでのプロセスを素直な眼で観、深掘りしながら考察し続けるクセをつけ続ける事しか無いのだ。
現代人が目先の銭を儲ける事のみに必要としてきた現代教育では無い、おざなりにしてきた一見、銭にはならない様な歴史観や哲学的な思考が必要となる。
総合的に素直に読み解く力さえ鍛え続けていけば人間が関わる全ての出来事なんぞ不思議な事は無く、理由が存在しプロセス(道)を経過しながら当たり前に起こっているだけの事に気づくのだ。
それが体得出来れば、「何をすればどうなるか」くらいある程度の先に起こり得る事は予測は出来るし、困った事象に行き当たっても修正は可能なのだ。
世の中、場当たり的な対処が流行りの様だが、浅はかな思慮で浅はかな対処をすればするほど複雑になりドツボに嵌まり込むモノなのだ。
そんなドツボに嵌り込まない為に、先ずは正直誠実に生きる事を心がける事をお勧めしておく。
正直誠実に生きれば曇った心のフィルターが徐々に薄くなっていく…極力綺麗な心、綺麗な眼で素直にモノゴトを観られる様にしながら、次に何故、事象として真実がそこに至ったのかプロセスをアタマで構築しさえすれば本当の意味での当たり前が解る様になる。
解る人間には解るし、解らない輩には多分一生解らない、ある意味くだらない当たり前の事を書いておく。