「普段から五感を磨き上げ、その上で違和感を感じた相手とは距離を取る事」
五感を磨くには自分自身の心を磨かない事には磨く事が出来ない。いつの間にか心についた湯垢を意識して落とす感覚なのだ。
日々意識して心を磨いていると五感が澄んだカタチで整う。いつの間にか心に付いていた薄汚れた湯垢が剥がれる。心が純粋…ピュアな状態に近くなれば五感を通して入ってくる全ての情報が曇り無くありのままの状態で入り、更に集約される様になる。
その集約されたモノの結晶が五感を超えた第六感といわれる感覚だ。その六感を会得する事が出来る様になれば日常生活の中で災いを避ける為の違和感を感じる事が出来る様になるのだ。
そんな感覚を身につけ、日常生活を送る様になると在る空間に身を入れた時、何かしらの違和感を感じられる様になる。周囲を冷静になって見渡すと、その空間には必ず異臭…邪気を放つ輩が存在する。
本人は自分がそんな異臭、邪気に満ちた違和感を醸し出している自覚は無い。但、そんな輩と関わると先々必ず100%災いをもたらすのだ。違和感を感じたならばその場から早々に立ち去る事が一番なので早々に退散する事にしている。
但、人の世はそうもいかない場合が存在する。どうしてもその場から立ち去る事が出来ない場合、違和感を放つ輩とは相手が1歩踏み込めばこちらが退がるくらいの間合いの距離を取る事が大切な事となる。とにかく近くに寄せない事だ。
オマケで書くが、何度も痛い目に遭ってきた経験からだが、その手の異臭邪気を放つ違和感を感じさせる輩が嗅ぎ取るのはこちらが持つ「利」なのだ。近づいたところで何の利も無いと相手に思わせれば相手から自然と離れていく。とにかくお前の利に繋がるモノは何一つ無いスタンスを崩さず、更に一切の相手の意を汲めないアホに徹する事だ。アホに徹しながらスキを見せない事が自身を守る術となるがコレは六感を身につけた後の応用でしか無い。
先ずは五感を研ぎ澄ます為に心を磨き上げる事。五感が研ぎ澄まされれば五感を超えた感覚が何となくだが判る様になる。最初は何度か違和感の読み方をしくじる事が起こるが自分の感じる違和感を素直に信じられる様になれば理由は後で解る様になる。
人間より能力が劣ると言われる犬や猫が自分の死期をよみ姿を隠す…本来人間も持ち得た能力なのだ。別に不思議な事でも何でも無い。