「正直誠実を意識し裏表無く自分を晒(さら)しながら生きれば人格は一つの点に集約される」
自分自身を振り返り「欠点を隠そう…現在(いま)の自分自身より無理してでも良く見せよう…」そんな意識で生きていた頃「人生を生きる事は難しく大変なモノだ…」と日々疲れきっていた。
そんな中ふと自分以外の自分を演じている事に気づいた。自分で無い自分を日々演じれば疲れるのも道理で有る。疲れ無い為にどうすれば良いか思案した結果、疲れる事をやらなければ良いだけの事だと気づいた。
自分自身に対し正直に生き、他人に対しては誠実に応ずる事にした。他人に対して誠実とは頼まれ事に対して出来る事はやるが、時間的な制約で無理な事、自分が相手に成り代わってやる事で相手の為にならない事は断る事だ。
最初は自分自身で戸惑う事も有ったが、いつの間にか呼吸をするが如く自然な感覚になった。
そんな意識になって変わった事は周囲の付き合う人間関係が変化した。正直誠実な方々に囲まれる現在が有る。
あくまで自分の体験を記しておく。