宗教法人

来慶山忠暘院

「自分自身で使える「モノ」を公(おおやけ)の為に使う事を日々考え道理に沿い実践する」令和3年9月26日記

「自分自身で使える「モノ」を公(おおやけ)の為に使う事を日々考え道理に沿い実践する」令和3年9月26日記

「自分自身で使える「モノ」を公(おおやけ)の為に使う事を日々考え道理に沿い実践する」

現在、世の中に起こっている殺伐とした状態は「先ずは自分…」という個々の心の在り方に起因している。

「金持ちになりたい…」と思う事を否定はしないが金持ちになるには「コト」を大きくしていかなければならない。「コト」を大きくするには他人の協力が不可欠となる。

「先ずは自分❗️」なんていう下劣な意識レベルの低い輩なんぞに協力してくれる奇特な人間はいないって事だ。心のベクトルを自分に向けながら「金持ちになりたい…」という念仏を唱え人生を終えるのが関の山なのだ。

周囲の坊主連中を10年以上眺めるが、会合でそんな事を話す自分に対して酔っ払いながら「先ずは自分が良くならないと❗️」なんて力説した坊主は10年近く月日が流れても相変わらずの体たらく状態なのだ。たまに金が入ろうと自分の為にしか金を使わないから3年もその状態が続かない。

集まってはお互い「◯◯に上手くとり入る事ができれば金になる…」なんて次元の低い会話をしている様子だ。道理を扱う坊主が道理すら解っていない世の中なのだ。

心…身体…金もだが自分自身が現在(いま)何を持っているのかを考えその使える道具を自分以外の他の為に、特に公の為にどうやったら役立てる事に使えるか?を考え実践する事が大切なのだ。

「そんな事をすれば損だ❗️先ずは自分と家族でしょ❗️」と思うならばそう思っておけば良い事。

最後に書くが、世の中が良くなればそこで暮らす家族が良くなる…家族が良くなれば生活を共に営む自分も良くなる。

それとは真逆の考え「自分ファースト」がフツーとなり主流を占める世の中に対して道理を説き、実践する事で説き続ける…
現在代表を務める「忠暘院」とはそういう存在であり続ける。

忠暘院

横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。