宗教法人

来慶山忠暘院

「自分自身に負け続ただけの人生の話を聞かされる事ほど辛い時間は無い」令和3年9月13日記

「自分自身に負け続ただけの人生の話を聞かされる事ほど辛い時間は無い」令和3年9月13日記

「自分自身に負け続ただけの人生の話を聞かされる事ほど辛い時間は無い」

他との勝ち負けなんぞは実はあまり意味を持たない。人生なんぞ自分との勝ち負けにだけ拘らなければ自分らしい自分の人生なんぞ送れる訳が無いモノなのだ。
世の中を眺めると、ある時、自分に負け自分に妥協し自分自身で創れるハズの人生を降りた方々が多数を占める。まだ現世を生かされているのに口癖は「生きる為には仕方ない…自分の様になるなよ…」。極端な輩は子供の頃誰しもが憧れたヒーローとは真逆のダークヒーローをやっているのだから恐れ入る。
そんなくだらない事を周囲に語るくらいならば口を閉じ黙って過ごせば良い事なのだ。語らずともやっている事を観れば判る。
人生なんぞ他に勝つのでは無く自分に勝てるがだけの話だ。そういう事を理解している存在を人間と呼び、そんな人間を朋友として縁を深める相手とするべきなのだ。

忠暘院

横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。