宗教法人

来慶山忠暘院

「触らぬ神に祟りなし…の神とは自己中を極めた自分を神と信じ込んだ人間を指す」令和3年12月18日記

「触らぬ神に祟りなし…の神とは自己中を極めた自分を神と信じ込んだ人間を指す」令和3年12月18日記

「触らぬ神に祟りなし…の神とは自己中を極めた自分を神と信じ込んだ人間を指す」

またも大阪にて悲惨な事件が起こった。毎回、この手の他人を巻き込む事件を起こす輩を見聞きする度「人間として如何なモノか…」と心痛の種となる。

地球に於いて万物の霊長と呼ばれる人間とは他を想いやる能力が優れている存在と思っているが、人間の姿かたちをしながら他人を殺める様な輩が出てくる。

自分が想うに哲学的思考を蔑ろにした記憶力のみに偏重した現代教育の限界が垣間見える。

他より優れている人間は他を支配下において良いなんぞ人間としての尊厳なんぞ微塵も感じさせないし、そんな頑張って偏差値の高い自分を認めない他人が悪い…なんぞの自己中思考、立ち振る舞いをする輩を冷静な他人が認める訳は無いのだが、自分は神の領域なのだから恐れ入る。

そんな自分は間違え無い神領域まで入った自己中神人間と関わる事自体、100%必ず災いを招く事を何度も体験した自分からすれば「触らぬ神人間に祟りなし」だと思う。

本物の神は少々の事で祟りなんぞ起こすほど心は狭く無いモノなのだ。

忠暘院

横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。