住職のブログ

アラームをセットしときながら…

修行時代に老師からよく言われた「一挙手、一頭足に気をつけなさい」と言われた意味が少々解る様になった。自分自身に起こる「善悪」全てのモノゴト全てが自分が起こし自分に帰結しているだけだと理解出来る様になってきた。

単純な話「自分でアラームをセットしておきながらアラームをセットした事を忘れていて鳴って驚く」くらいの話なのだと気づいた。

不思議と自分にとって善い事が起こった時にはアラームをセットした事を思い出すのだが、悪い事が起こった時は自分でセットした事をなかなか思い出す事が出来なかった。

以前は悪い事が起こった時、自分が先々アラームが鳴るセットをしておきながら「◯◯のせいで…」と責任を他に転嫁していたが…よくよく精査すればするほど自分がセットしたアラームが鳴っただけの話で、他に転嫁していた自分に対し現在は猛省している。

アラームをセットしときながらアラームの音で驚いていた自分がいたのだ。別に誰のせいでも無く…全てやった事で自分に帰結した自業自得だけの事なのだと気づいた。

一挙手…一頭足…に気をつけ…

やる事…やらない事…やめる事…を精査し…

少欲知足にて…

ここのところ…そんな気持ちになっている…

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