中年反抗期…

時々、年齢の上がった人間の中年反抗期を観せて頂く事が有る。

 

反抗期を演じている中年は本来10代で済ますべき反抗期時代を、壮年でまだまだ力の有る親が理屈や力で反抗をねじ伏せられた人間なのだ。

 

老年に差し掛かり始めた親はそれまで良い子だった子供が反抗期を迎えうろたえまくるが…

 

自分から眺めると、親の体力気力が衰える時期を虎視眈々と待っていた様にしか見えない。

 

10代で出すべきウミを内包した状態で溜め続けただけで無く、ウミを増大させ発酵させヘドロの如くドロドロ状態なのだ。

 

中年反抗期人間のタチが悪いのは、親だけでは無く周囲に対しても人間的悪い部分を晒す事で愛情確認…存のままの自分全てを受け入れてくれるか試すのだ。

 

大人で在るから知恵が有り、子供の反抗期とは違い反抗はダイレクトでは無く、少し変化球的立ち振る舞いをする。最初は佛の様に穏やかに近づき、人間関係が少し構築したタイミングを見計らって愛情確認をするが如く相手に対して相手が嫌がる事をしでかす。

 

更に、言葉ばかりが達者なので人間関係を構築し始めた相手に対して力一杯の相手が傷つく言葉の毒を吐くのだ。

 

その相手がぶち切れ様モノならば、自分の言った言葉の毒はすっかり忘れ、相手がぶち切れた事のみを周囲の人間に語る。

 

更に、勤め先の会社で在ろうが自分の子供の父兄会で在ろうが…少し人間関係を構築した場所で処構わずやらかすのだ。

 

最終的に居場所を無くしボッチとなる…

 

中年反抗期人間は一応身体は大人で在るからいちいち指摘してくれる人間もいないし…例え最初指摘してくれる親切な人間がいてもそんな存在の人間関係すら自分でブチ壊す…

 

自分でブチ壊しておきながら、更に非を相手に責任転嫁する姿を観ると、人間の人格形成はつくづく難しいモノだと思う。

 

自分からすれば、

 

「育てた親だけに限定してやれよ❗️」

 

と思うが…言ったところで解らない…

 

最終的に本人が自分自身で気づくしか無い事なのだ…

 

気づく事が出来、まだ親が生きているのならばきちんと話しをして自身で人格を再構築すればまだ救われる…

 

それも出来ず、自分自身でも気づかないならば中年反抗期は周辺社会に迷惑をかけ続け…

 

最終的には本人が死ぬまで、もがき続ける事になる…

 

大人になったらそのうち解る…

 

なんて言う方がいるが、生涯わからないまま鬼籍に入る人間が多数いる事を知る自分の体験から記しておく…

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