釈迦が最後の説法として説かれたと伝わる「遺教経」を読みなから…
「もしかして…釈迦という人間は人類史上最高の「残念な人」ではないか?」
なんて思えてきた。
入滅後、2500年経つというのに、
「少欲知足…」
なんて事が現代においてバチンと当てはまり、諸々の「欲」を礎としている生きている人間の本質なんぞ大して変化していないのだ。(ある意味退化している部分も多々有る。)
只、自分はまがいなりにも法孫と呼ばれる坊主で有り、和笑(おしょう)を名乗っている人間なのだ。
初代を「人類史上最高な残念な人…」としてしまえば自分自身「人類史上最高な残念な人の法孫」という立場になる事に気がついた。
微力では有るが…「人類史上最高の人の法孫」にする為、余生分、自分なりに力を入れる事にした。
「お釈迦様…
本当に申し訳ない事を自分はしてきてしまいました…
気がつくのがずいぶんと遅れましたが、自分なりに努力致します…」
と今更では有るが、懺悔を込めて記載しておく事にする。
横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。