勝友として生きる…

佛は大師なるが故に帰依す…

法は良薬なるが故に帰依す…

僧は勝友なるが故に帰依す…

道元さんが遺された言葉で有る。

坊主なんてモノは普段お経に接する機会が多い訳だが…

お経なんてモノは医者でいえば、全対処方の医学書みたいなモノなのだと思っている。

 

それも2500年以上もの時を経ながら加筆された最強の処方箋の創り方を記したモノなのだ。

 

そんな万能の医学書みたいな佛典を紐解き、現在のリアル社会に当てはめ、具体的な事例として処方箋をアタマで構築し言葉の薬を相手に差し出す…

坊主とはそんな役割りを坊主は担っていると思っている。

出した「言葉の薬」を相手が飲むかはあくまで相手に委ねる立場なのだ。

現在の世の中を眺めるとそんな万能の医学書を持ちながら処方箋の創り方が分からず、言葉の薬を出す事が出来無い坊主が多い…

坊主の中には偽薬を出す坊主も存在するのだが…本人は偽薬を出している認識すら無いし、不思議と偽薬を飲んだ方に少し効いてしまうのだから坊主の功徳とは素晴らしいと感じる事が有る。

自分は「勝友…」という言葉を目にする度、毎回背筋が伸びる感が有る。

最近、集悠庵を訪ねて下さる方が増えてきたが、自分は常に同じ時代を生かされている勝友で在りたし…

勝友…の存在として常に自分の心が濁らない様に、ありのままに起こる全てを2つの眼に写し込み…万能の人間の心の医学書で在る佛典(法)に照らし合わせながら説けるそんな存在になりたいと思っている。

別に佛典を紐解く学者では無く…

悟りくさい坊主でも無く…

頼りになる友人として…

当てになる友人として…

自分自身の道を模索し続けていきたいと思っている…

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