宗教法人

来慶山忠暘院

大人(おとな)では無く大人(だいにん)で在りたい

大人(おとな)では無く大人(だいにん)で在りたい

時々、忠暘院の顧問弁護士をお願いしている大崎康博氏の自宅に遊びに行き、世間話で盛り上がる。

 

 

そんな会話の中で、

 

 

「社会的地位を得た人間は社会に対して責任を担うんだよ!(^^)」

 

 

なんて言われた事が有る。

 
大崎氏は弁護士活動が認められ叙勲を受賞し皇居園遊会に招かれた時、

 

 

「コレは大変な事になった…今まで以上に社会に対してキチンと勤め無いとだな…」

 

 

なんて思われたとの事。

 
考えてみたら自分自身名刺に「住職」なんて刷って有る。

 

 

 

その時以来「社会的責任」を意識する様になった。

 
日本では産まれて飯を食べながら20年過ぎれば成人して「大人(おとな)」になる。

 

 

つまりは誰でも死なない限り大人(おとな)には成れるって事なのだ。

 
その大人(おとな)を導ける大人(だいにん)(大人(おとな)の中の大人(おとな))は自分が知る限り希少なのだ。

 

 

但、自分の周囲には有難い事に大人(だいにん)と呼ぶに相応しい人生の諸先輩方々が多数おられる。

 
そんな目指すべき人生の師匠と思う諸先輩方々に学びなが大人(だいにん)を目指して生きて行きたい。

 
個人的にだが、単なる飯食って生きているだけの大人(おとな)では人間として生まれた意味が無いと思っている。

 
別に自分以外の方に対して強要する事でも無く…

 

 

自分自身の生き方として…
山で積極的引きこもりをしながら…そんな事を考えた。

忠暘院

横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。