住職のブログ

嬉かった事…

3月までうちにいたS君の師僧でも有る父上から贈ったお中元の御礼の電話が入った。会話の中で、

 

 

弟子で有る息子が預ける前と比べ良い意味で随分丸くなった…

 

 

どこの寺院の法要に出しても「良い弟子」と言われる…

 

 

檀信徒の法務も落ち度無く…もう師僧で有る自分が出なくとも代理どころかS君自身に依頼が来る…

 

 

周辺には「忠暘院に預ければ大丈夫!うちの息子の様になる」って言ってまわっている…

 

 
なんて…お世辞が半分以上とは思うがお褒めの言葉を頂いた。

 

 
S君自身6年前の年末うちに面接に来た時は、エッジを立て過ぎ周辺に完璧へし折られ自信喪失状態の暗い状態だった。

 

 

 

最初の1ヶ月は自分の側に置き、仕事先全てに連れ歩きながら、道すがら「モノの見方」「考え方」を入れ込んだ。

 

 
時間が有る時は、

 

 

 

「人間の能力は大差無いから他人事では無く自分事として訊く事」

 

 

なんて言いながら、家庭生活も含め自分の失敗談を語って訊かせた。

 

 

S君自身貪欲に吸収していった。

 

 

有る程度、諸々モノの見方、考え方を入れ込んでから、S君自身にやらせた。多少の失敗は有ったが修正しながらやらせ続けた。

 

 

3ヶ月も経てばうちにとって不可欠な存在となったし、1年経った頃には仕事の基本を押さえているので坊さんで無くともどんな仕事でも出来るくらいに本人自身で勝手に成長したのだ。

 

 

自分が教えた事は基本中の基本で有る「やり方」で有る。

 

 

基本の「やり方」を押さえて自分自身でやりながら成長したのはS君自身なのだが…

 

 

S君の師僧は自分より古参僧侶…年代からいえば大先輩で有る。

 

 

大先輩からお褒めの言葉を頂いた事自体、自分自身のやり方があながち間違えでは無かったのだと素直に受け取り…

 

これからも自分自身の励みとしていこうと思う。

 

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