義務教育、中学までの基礎学力は生きていく上で必要と思うが、高等教育とされる高校、大学に関していえば本当に学問をしたい人間が進むべき場所だと思っている。
偏差値教育…学歴…を重視する真っ只中の世代で育ってきたが、世の中に出てみて感じる事は生きていく上で必要とする「問」に対して自分自身で学ぶ事は現在(いま)の世の中はその都度出来るって事なのだ。
昔、本当に学びたい人間は学びたい事を知り得る「師」を探し歩いた。
現代ならば書籍も有るし、ネット環境で学べるのだ。
先ずはそのツールを駆使し、足りない時は「師」となり得る方に礼節を用い直接連絡を取り会って教えを請えば良いのだ。
前回の選挙で「高等教育の無償化」なんて言葉が踊ったが、「問」も持たない人間にとりあえず学問、学歴…なんて事自体「学問」の本質からズレている考えの浅い人間が同レベルの人間への提示でしか無い。
これ以上、
「何でも無償で与えてくれるのが世の中のフツー」
なんて勘違い人間を増やしたところで世の中が良くなるとはとても思えない。
そんな公約を掲げた高学歴出身者が多い政治屋自身、自分たち自身がそんな勘違い人間になっている事を早く気がつくべきだ。
一部の方を除き、君たちみたいな人間を増やしても世の中は良くはならないって事なのだ。
横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。