「経世済民(けいせいさいみん」
経済は「経世済民(けいせいさいみん)」の略。経済とは、「世を経めて(治めて)民の苦しみを済う(救う)」という意味。
現代の経営に携わる人間の中にこの意味を知っている人間がどれだけいるのか❓
経済だけで無く政治、宗教等々、人間が考えたモノゴトは全てにおいて本来困っている人間をどうにかしようと想う「他ありき」という事なのだ。
もっと突き詰めれば与えられた自分の身体さえも他に用いてナンボくらいの道具なのだが、解っていない人間が多過ぎる。
人生に詰まっている人間が相談に来るが、己の人生時間の使い方を間違えているだけの事。思考が先ず自分在りきなのだ。
自分と他との使う人生の時間配分を3対7くらいにすればバランス良く人生に詰まる事は無い。たとえ詰まったとしても誰かしらが助けてくれる状態になる。10対0ならば他から敬愛される宗教者レベルまでいけると断言する。(ちなみに自分はそこまでやりません…(笑))
たまに耳に入ってくる「忠暘院の住職は口が上手くやり手」だとかのくだらない言葉を聴く度、単に人生時間配分を考えているだけの事だと話すが、そんな単純な意味を取れない方々が多い事にゲンナリする。
(オマケ…)
昔の母親が尊敬されたのは人生時間配分が(自分以外の)家族在りきの割合が圧倒的に高かったからだ。