宗教法人

来慶山忠暘院

山の中で考えている事…令和3年7月28日記

山の中で考えている事…令和3年7月28日記

「本来、日の当たる王道の中心を歩む人間に生まれながら心が原理原則、道理から外れているから溝っこにハマる…」

あくまで自分自身を省みて気づいた事だが、心が私欲私心に塗れていた頃とにかく身の上で大変な問題事が多発した。「これでもか❗️」ぐらいに何度も大変な目に遭い、流石にこれでは心身共にイカれてしまう…と思い「大変な目に遭わない為にどうすれば良いか❓」と書籍を読み漁り、諸先輩方々の生き方を観せて頂いたり…思案熟慮し続けた結果「原理原則、道理に従い生きる」という事だと気づいた。
その考え方に基づき生き方を「原理原則、道理」を意識する様になってから現在は「心の在り方、持ち方1つ変化させるくらいでこんなに生きやすい世界は無い」と実感している。考えてみれば原理原則、道理を外さなければ基本、大変な状態に陥る事は発生する訳は無い。
周囲の方々を観せて頂き大変な目に遭っている方々は原理原則道理から外れている事に気づいた「◯◯に騙され大変な目に遭った…」なんて言う方もいるがそんな近い人間を騙す様な輩と接点関わりが有る事自体、精査しながら観察するとその方自身の考え方が原理原則道理から外れているからだと判る。多いパターンは自分自身の人生を原理原則道理を弁えない様な他人に委ね過すぎている。
大人ならば自分の人生を生きる基本はあくまで自分自身に人生を委ねる事だ。委ねても大丈夫なくらいの人格を自分自身で練り上げる事が不可欠な事で、それが道理なのだ。
自分の場合、幼い頃から道理を説かれる近過ぎる場所に居たせいか、あまりに当たり前過ぎながら拒絶し続けて気づくのが遅くなった。
自分自身で気づき、実践してみて理解出来た事のみを今回も記しておく。

忠暘院

横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。