住職のブログ

山の中で考えている事…令和3年8月1日記…

「常に心に湯垢の様な汚れが付いていないか点検する」

現世、真水の世界では無い。一見白く見える雪で有っても人間生活で排出されている大気に含まれる汚物を含んで積もった雪の下は真っ黒な時代なのだ。
いくら自分自身が白い状態で生きようと思っても薄汚れた中に入れば自ずと染まる…ある日気づく汚れがこびりついた風呂桶…鍋の裏みたいになっているモノなのだ。
こんなモノだと妥協するも良し…
日々、風呂桶の湯垢や鍋裏の汚れを落とし続けるも良し…
人それぞれだと思う。
自分自身では気づかないが他人が日常用いた湯垢にまみれた風呂桶や汚い鍋なんぞ気にせずすすんで使いたいと思う人間は少ない事にすら気づかないならば自分の心すらすっかり汚れている事を自覚するべきと思う。

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