「日々原理原則道理に沿った正しい思考(心)で過ごせば憂いは起こり得ない」
憂い事の根本を細部まで点検し更に細部まで精査すると必ず道理から外れた自分の邪(よこしま)な心にぶち当たる。
以前はそこまで精査する事無くやり過していたが、「現世生かされている間憂いを低減する方法が何かしか在るハズ」と脳みそから汗が出るくらい考え、実践し続けてみての結果だが、
「きちんと道理を弁えて道を外れさえしなければ良い」
というけっこう単純な結論を導き出した。
現在よりまだまだ邪(よこしま)な心が有った頃、その邪な心を見透かした様な輩が周囲に跋扈し自分のその邪な心を利用され憂い事を抱える事が多発した。
そんな邪な心の存在に気づき意識する様になってから改善、好転が起こった。現在、過去の邪な心でやった事の余波がまだまだ起こるがその度原理原則道理に沿った解決を心がけているのでそのうち徐々に減少していくと確信している。
思慮の浅い以前ならばそんな気づいた価値観を他人に押し付けていたと思うが、誰しも自分の人生を歩んでいるんだからそのうち時期がくれば気づくだろうし…とっくの昔に気づいておられる方々も沢山おられるだろうから、訊かれれば応える事は有っても自分は自分の人生を淡々とやっていくくらいだと思っている。
現世に人間として生命を頂き半世紀以上過ごさせて頂き、そんな単純な事に気づく事に随分と時間をかけてしまった。
自分自身の体感、心感として言える事は全てのモノゴトがスムーズに進む…邪な輩が近づいて来てもぼんやりとそんな邪な心が透けて観える様になり対処が楽になった。
これから先の人生で憂いを軽減出来ると思えば人生は楽勝❗️お気楽なモノで在る。
〈オマケ〉
昨晩手にし読み返した書籍、中村元著「ブッダのことば」にそんな事をしっかり書いてあった。読んだつもりになっていた自分のアホさを反省した。