宗教法人

来慶山忠暘院

心の膜…

心の膜…

世の中を眺めていると、心一杯 々 で生きている現代人が多い…

 

 

各々(おのおの)、各人の一杯 々 の状態はその人間が持つ心の袋の大きさで入る分量が違うのだ。

 

 

 

心の袋は日々の生活の自分自身の体験で広がる。心の袋の膜は広がることは有っても狭まる事は無いと自分は思っている。

 

 

只、気をつけなければならない事は、一気に袋が広がる様な体験をした時、広がった心の袋の膜は薄くなっているので破れる恐れが有るのだ。

 

 

 

破れ無い様に気をつけながら、日々の生活でまた膜を厚くする事が必要なのだ。

 

 

 

時々、自分の心の狭さに嘆く人間と出会うが…

 

 

その「自分の心の狭さ」に気がついているだけでその人間は大丈夫だと思う…

 

 

気がついた時点でその人間の心の袋の膜は広がっている…

 

 

その作業を繰り返していくことで…人間の心の袋は大きく破れ無い膜となっていく…

 

 

心は無限大に広がる可能性を秘めている…

 

 

心の袋を大きくすればするだけ、その人間の魅力が増していく…

 

 

限られた人生の時間を歩むならば…

 

 

心の膜を限りなく拡げ…魅力的な人間で在りたいと常々思う…

忠暘院

横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。