宗教法人

来慶山忠暘院

手抜き…無責任…世の流行り…

手抜き…無責任…世の流行り…

誰しも一日の中でいろいろな役割を与えられる。

 

 

自分の場合…

 

家に居る時は「家長」…

 

嫁に対しては「夫」…

 

子供に対しては「父親」…

 

本業で外に一歩出れば坊主…

 

友人と接する時は「友」…

 

 

等々…

 
目まぐるしく瞬時に自分の役割は変化する事になる。

 

 

 
常に意識する事は、

 

 

「その時点での役割りをキチンと果たしているか?」

 

 

という事なのだ。

 

 
時々、人に対してムカっとする事が有るが、共通する事は、

 

 

「その時点で与えられた役割りを果たしていない無責任な人間」

 

 

に対してなのだ。

 

 
特に仕事に対して手抜きをしている相手に対して、一度、二度は注意はするが三度目以降は無い…

 

 

「自助努力で頑張って下さい…」

 

 

とさせて頂く事にしている。

 

 

 
その仕事で生きる糧を得ているならば役割りを意識した「プロ」で無くてはならないハズなのだ。

 

 
但、最初からプロは存在しないから、最初は素人で有っても常に「プロ」を目指している人間に対して寛容さくらいは持っている。

 

 
その時点での役割りを放棄して手抜きをする人間を観るが…

 

 

手抜きした分だけ先々数十倍…何百倍…何千倍の利息付きで自分自身に跳ね返っている姿を、家庭…会社…社会全般で観て取る事が出来る。

 

 
上手にバレ無い様に手抜きする事が現在(いま)の世の流行りの様だが…

 

 

 

世の中のそんな感覚に自分を併せていたら、自分まで無意識のうちに手抜き感覚に染まりかねない事を危惧する事が多いのだ。(本当にトラップだらけの世の中で有る。)

 

 
先々、二進も三進もいかない状態までいってしまい何十倍、何百倍、何千倍もの力を使って修正するより、

 

先ずやるべき事は、

 

その時点で与えられた役割りの責任を放棄して手抜きをしない事❗️

 

 

 

そんな単純な事が生きていく上で肝要なのだ。

忠暘院

横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。