現在(いま)の世の中を眺めていると為政者側に本当に都合の良い社会が出来上がっているモノだと感心する。
為政者自身も質が下がった事を自認しているせいか沢山の人間を束ねて指導する事自体無理だと自認していると見受けられる。
少数の人間がトップに君臨して政(まつりごと)を行う上で一番面倒な事は、その他大勢が徒党を組む事なのだ。
ここ何十年か「個」の時代と強調する事で隣りに誰が住んでいるのかも知らない時代に突入した。
人と人が繋がらない状態を構築して、情報を取るテレビなんぞを使い「世の中の普通」とやらを大量に流し込めば為政者に都合の良い「普通を疑わない人間」の完成で有る。
教育にしても、
「理解出来た人間が理解出来ない人間に教える事」
が理想のハズだが、競わせる事で相手に力を貸さないお互い力を削ぎ合うシステムが構築されている。
何処の誰がこんなシナリオを描いたか知りはしないが…
自分はそんな掌(てのひら)の上で踊る気はさらさらない…
自分は離れた場所からそんな阿波踊りを当分眺める事に決めている…(๑˃̵ᴗ˂̵)
横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。