以前にも書いたが、
「本来、人間自体も自然環境の一部でしかなく自然そのものの摂理の中で生かされる存在で有るべき」
と思っている。
現代(いま)の世を眺めた時、地球という存在を1つの生命(いのち)と捉えると、人間の存在自体が癌細胞と成り果て、更にそんな癌細胞が増殖している…
そんな気持ちになるのだ。
人間単体で捉えた時、異質なモノが身体に入った時、体温を上げて滅し様とする。
最近の急激な気候変動…等々…
地球という存在を身体に置き換えてみると、増え過ぎた癌細胞を駆逐している様に思えてならない…
自然とは克服するモノでも、支配するモノでも無い…
本来、寄り添うモノなのだ。
宮崎駿氏が、
「自分が生きている間に関東直下型地震を観てみたい…」
なんて言われた言葉の重さをここのところヒシヒシと感じる。
横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。