住職のブログ

本当にわかってるの?

たまにだが、うちの子供を朝起こす事が有る。

 

 
部屋に行き声を掛けると布団の中から、

 

 

「わかった…」

 

 

 

なんて眠そうな声で返事をするのだが…

 

 
一回で起きて来る事はまず無い…

 

 
二回目…

 

 
「わかった…」

 

 
と返事はするものの、起きる事は無く大体同じ状態となる…

 

 
三回目…

 

 
「わかってるって❗️」

 

 
なんて返事を返すと同時に、

 

 
「わかってるだ⁉️💢本当に解っているなら何故起きない❗️💢わかったならば自分の身で示せ❗️💢人の貴重な人生の時間を奪っている自覚有るのか❗️💢」

 

 
なんて具合になる…

 

 
世間一般でも軽々しく「解った」なんて言う人間がいるが、解ったと言った事を実践している人間はあまりいない…

 

 
自分からすれば解って無いのと同じ事なのだ。

 

 
本当に「解った❗️」のならば実践しなくては解った事にはならない。

 

 

 

本人が解ったつもりになっているだけの事で、巷に溢れる、セミナー参加好きが昂じて、セミナーからセミナーに流れる、

 

 

「セミナー難民」

 

 

と同じ類なのだ。

 

 

話を訊いて何も実践しない…そのクセ言葉だけは覚えていて、

 

 

 

「◯◯さんが言っていた…」(◯◯さんとは有名なセミナー講師だったりするが…)なんて講釈を垂れたりする…

 

 

全くタチが悪い…

 

 

 
坊主も然りで、どんな素晴らしい事が経典に書かれていても、読むだけならばカナさえふれば子供でも読める…

 

 

 
経典に書かれている文言を引っ張り出してきて、

 

 

 

「こんな素晴らしい事が書いてあります❗️」

 

 

 

なんて言ったところで、

 

 

 

「アナタは実践されていますか?」

 

 

 

なんて言われた途端、返答に困る様な坊主では話にならないのだ。

 

 
知ったならば、実践する事❗️

 

 
実践出来て無いならば知らない事と同じ…

 

 
やりもしない事を知ったかぶって他人にとやかく言う事自体、とても恥じるべき事だと自覚するべきなのだ。

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