最近、お付き合いの有る会社に勤めておられるゆとり世代と呼ばれる若い方々と話す機会が増えたが…
物事の知らなさ過ぎさに唖然とする事が多い。
以前、うちの子供の教科書を見た時、あまりの薄さと挿し絵?の多さに驚いたが…
統治する側にすれば、自分でアレコレ理屈をコネるアタマの良い人間より、言われた通りやる何の疑問も持た無い人間の方が扱いやすいのかも知れないから「ゆとり教育」なるモノを考えたのかも知れないが…
「言われた通り働き税金を払う人間」
では無く、
「税金も払う事すら出来ない使えない人間」
が世に送り出された感が有る。
以前に何度か書いたが人間という高等な知能を持つ生き物で有っても知らない事は出来ないのだ。
先日、遊びに来た方が、一言、
「圧倒的なインプット不足の為、アウトプットが出来ない…」
なんて言われた言葉に全てが集約されるとつくづく思う。
そろそろ「ゆとり世代」の方々が家庭を持ち子育てを始めている。
「次はどんな感性を持った人間が出てくるのだろう…」
なんて想像してみたりする。
一度敗戦でポシャった日本という我が国で有る…
世界に先駆けた大いなる実験現場で今日という日がまわっている。
横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。