住職のブログ

滑稽な世の中…

こうやってネットを使いながら本当に格差無く平等な時代になったとつくづく思う。

例えればネットという大海に泳ぐ魚(知識や情報)を瞬時に誰でも平等に捕まえる事が出来る感覚なのだ。以前ならば一部の人間しか持てない専門書籍…地域によって図書館の有る無しによって知りたい事も知る事が出来ない格差が有ったが現在はほぼフラットな状態となった。有難い時代と言える。

格差社会というが、現代の格差とは誰でも平等に捕まえる事の出来るそんな魚(知識、情報)を見た時、

魚が泳いでいる事すら気づかない…

魚を捕まえても眺めるだけで時間の経過で腐らせてしまう…

魚を捕まえ塩焼きにして自分だけで食べて満足してしまう…

魚を捌き、刺身や別の付加価値を付け何倍もの価値にし他人に提供する…

それくらいのモノゴトの捉え方で差が開いただけの事でしか無い。

与えられたスマホという釣り道具も…釣れる魚も…与えられた時間も誰しも平等に与えられている…

 

これだけ平等な世の中を生きながら、不平等だと平等にしてくれている道具を使って声高に叫ぶ事ほど滑稽な事は無い…

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