立ち消えする線香から人の世を眺める…

職業柄、香炉で立ち消えした線香を観る事が有る。

 

 

眺めて観ると、火を点けた方の付け方が甘かったか、きちんと火は点けたものの、立て方が悪く途中の軸の部分が香炉の縁に当たっている。

 

 

 

きちんと火を点けた火が香炉の縁に当たって、何で火が消えるか?

 

 

単純に、冷えきった縁に熱を奪われるからなのだ。

 

 
その姿は人の世と何ら変わらない…

 

 

 

本人自身、やる気を出し、燃えていても周りが冷えた(やる気の無い)陶器や金属の香炉ならば、よほどの熱量が無い限り熱をうばわれ立ち消えする。

 

 
但、誰かに火を点けられ立てられた線香とは違い、人間、自分の意志で移動する事が可能なのだ。

 

 

熱を奪う陶器や金属見たいな場所に留まる必要は無く、位置を変えてしまう事をお勧めする。

 

 
言葉は悪いが、熱を一方的に奪うだけの冷めた(やる気の無い)陶器や金属で出来た香炉の様な人間は存在する。

 

 

自分の熱量が足りないのに、一方的に熱を奪われ続けると自分の火は潰える…

 

 
下手すれば生命すら奪われるのだ。

 

 
聖職者にでも委ねる様な相手なのだから一般人が手を出すべきでは無い。

 

 
本来持つ熱(体力、気力、時間)を奪われ人生立ち消えしたくなければ、熱い(やる気の有る)人間の側に自分の身を置く事…

 

 

 

自分自身を守るのは自分自身なのだ。

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