「自分は無力…」
なんて言う方がおられるが、生きて(生かされ)いる間は常に「有」なのだ。
生かされている間、各自各々「自分」には「自分」という道具を与えられている事を自覚すべきなのだ。
本来「人が生きる」なんて事は…
自分自身が自分に与えられた「自分という道具」という事を自覚し、その道具を生かしきれる事が出来るか?
たったそれだけの事なのだ。
常に自分という道具を、
磨き…
自分以外の他の為に最大限使えるか…
それが本来人間が生かされる意味なのだと自分は思っている。
そんな単純な事にすら気が付かず…
自分という道具を活かしきれず…
臨終を迎えたならば…
無意味に人生を終えた事になる。
その事を誰もが自覚すべきなのだ。
決っして難しい事では無い。
誰にでも出来る単純な事なのだ。
何度も書くが、
この世に存在し生かされている「有」の間に、自分という道具を最大限化して活かしきる事…
人間生かされている間、「非力」では有るが「無力」では無い。
何もしなければ臨終の時に「人生最大の後悔」を遺す事を記しておく。
横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。