人を想いやる気持ちはとても大切な事だ。
但、時々相談に訪れる方の中で人への想いやり過ぎが度を越して、いったいその人間が何をやりたいのかが判らない事が有るのだ。
自分がやりたい事…つまり「夢」とは、現在(いま)の自分が想像し得る「起承転結」の「結」なのだ。
夢で有る「結」を想像したならば「起」となるべく行動を取り、ひたすら結に近づこうと努力し続ける事が大切なのだ。
他人の考えた「結」では無く自分の目指す「結」なのに、他人の意見に惑わされる人間が多すぎる。
「やる気」くらいの気持ちで取り組むから他人の戯言なんぞに惑わされる事になる。
全身全霊を傾けた「本気」で取り組む事が大切なのだ。
目指す「結」が単なる「金持ちになりたい…」とかでは無く、モノゴトの道理に沿い正しい「結」を見つけその結へ本気で目指して進んでいく事。
最初は独りで始めた事であっても、正しい結ならば同じ方向へと進んでいる先々仲間となる人間と必ず出会うモノなのだ。
起承転結の「承」や「転」にこだわる必要は無い。
承や転は何度も嫌になるくらいおとずれる…
承⇄転
と何度も、何度も繰り返すが、繰り返す度に自分自身のスキルが上がっていく。
とにかく目指すべきは自分の描く「結(夢)」だ。
描いた「結(夢)」をどこかで忘れてしまった年齢だけが大人の真似だけはするな❗️
なんて若い世代の方々に伝えていきたいと常々思う…
横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。