住職のブログ

蔵書を托された…

昨晩はうちの顧問弁護士の大崎康博先生のご自宅まで長男を連れて本を頂きに行ってきた。

 

 
三月に大病をなされた事も有り痩せられてはいたが、相変わらず頭脳明晰で有り、ウィットに富んだ語り…知る人ぞ知る法曹界の重鎮で有りながら謙虚な方で有る。

 

 
現在(いま)の世の大半を支配する、

 

 

 

「金だけ」

 

 

「今だけ」

 

 

 

「自分だけ」

 

 

 

3だけ主義の話なんぞされながら、世の末を危惧しておられたので、

 

 

人間も馬鹿では無いだろうから、そろそろ気がつく時期…

 

 

ぼちぼち気がついた人間が増えてきている…

 

 

 

2020年あたりが転換期になると思う…

 

 

なんて話しながら、

 

 
「駄目なら種の限界って事で仕方ないんで無いですか?本来、無常の世だし…」

 

 

なんて言った後、

 

 

 

只、自分は坊主って職業に就てしまっているから責任有るんで生かされている間、自分のアタマで考えやれる事は全てやる気で動いている事。

 

 

 

健康寿命考えたらこの先20年では足らないと思うので、息子や若い世代の見込み有る人間に托す作業始めている事。

 

 
更に、

 

 

「おじさんが、今日みたいに気軽に会ってこうやって日頃考えた事話して下さることで託して下さる様に自分もやります…」

 

 

なんて付け加えておいた。

 

 

 
11時近くまで話した後、死蔵となっていた「吉田松陰全集10巻」や沢山の書籍を託され頂いてきた。

 
大崎氏が何を想い長年読み蓄えた蔵書を自分なんぞに托すのか…⁈

 

 

 

その思いを想像した時、身が引き締まる思いになる。

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