宗教法人

来慶山忠暘院

行き詰まった時の処方箋…

行き詰まった時の処方箋…

誰しも二進も三進も行かなくなり「現状を何とかしたい…」と思う時が有る。

簡単にいえば、

 

「二進も三進も行かなくてなる=今までの生活パターンが間違っていた」

 

単なるそれだけの話なのだ。

 

生活パターンはその人間の考え方で決まる。考え方を無意識では有るが、具体的に実行している姿が生活パターンなのだ。

 

行き詰まったならば、考え方…つまりは意識を変える事が必要となる。

 

そんな状況になったからといって、長年慣れ親しみ骨身にしみた意識を変える事は、正直、大変な事では有るが、その状態が好きならばまだしも、心底その状態が嫌ならば変化させるしか無いのだ。

 

殆どの人間が二進も三進も行かなくなった時、外部に助けを求めるが…

 

書籍をいくら読もうが、有名な講師のセミナーにどれだけ参加しようが、あくまでキッカケくらいにしかならない。最終的には本人の意識、考え方を変え行動パターンを変化させるしか無いのだ。

 

大体、二進も三進も行かなくなる人間は「誰かが何とかしてくれる」そんな感覚が染み付いた「人任せ人間」が殆どなのだ。

 

自分の人生なのに他人に任せている事の意味を考えれば、自分の人生が他人の支配下に有るそんな哀しい現実に気づくハズだ。

 

二進も三進も行かなくなったならば先ずは、

 

1、意識して今までの考え方、意識を変化させ行動パターンを変える事。

 

2、変えた行動パターンが自分の中で固定するまで意識して崩さない事。

 

この2つを実践するだけで状況は随分と改善される。

 

付け加えて書くが、一般人は単なる験担ぎとしか思っていない様だが、一流人は自分のルーティンを確立している。そして意味を理解しているので、自分のルーティンを絶対崩さない…

 

「凄い❗️」思われている人間も神に選ばれた特別な人間が特別な事をやっている訳では無く、普通の人間が自分のルーティンを作り上げ日々淡々とこなしているだけの事なのだ。

 

アレコレ悩んでみても有限で有る人生の時間だけが経過していく…

 

とにかく過去を疑い、やってみる事❗️やり続ける事❗️

 

やった人間だけにその意味が解る…

忠暘院

横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。