住職のブログ

誰かのおかげで…

現在のところ自分で移動出来るので当たり前の様に移動し、起きている間いろいろな場所で自分のポジションを変えながら生活している。

 

そんな中で時々、客観的に自分を観ながら、

 

「誰のおかげで現在(いま)という瞬間、この場所に居る事が出来るのか?」

 

を考える。

 

先日、竹炭の作り方を習いに出かけたが、その場所へと繋いで下さったのはうちに来て下さっている電気屋のNさんのおかげ…

 

通夜の導師を勤めてる事が出来たのは喪家と繋いで下さったMさんのおかげ…

 

そう考えると誰かのおかげでその場所に居る事が出来る…

 

かつて自分自身、全てが当たり前で、「自分だけの力でこの場所に居る事が出来る」と錯覚した事で最終的にその場所から淘汰されるという失敗経験を何度かした事が有る。

 

そんな中から、

 

 

「日常に埋没すると、全てのモノゴトが当たり前と錯覚する感覚を持ち得る」

 

そんな事を学んできた。

 

 

常に自分自身を俯瞰する作業をしないと、入った高校の卒業証書を戴く事すら出来なかったくらいの凡夫以下の凡夫の存在で有る自分なのだ。あっという間に道を誤る…

 

誰かしらのおかげで自分は現在(いま)この場所に居る…

 

当たり前の事など何一つ無い…

 

そんな事に気づく事が出来た沢山のキッカケを下さった方々に対して心から感謝の日々を過ごしていきたいと常々思う…

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