住職のブログ

誰もが最高の作品…

目の前に居る一人の人間を見た時、その「人間は沢山の方々が携わって育て上げた作品と想って観る事」が大切な事なのだ。

 

その人間が何かしらやらかした時に、やった出来事の「事」に対しての注意はしても構わないと思うが、人格まで否定してはいけない。

 

一人の人間の人格を否定する事はその目の前に居る人間に携わって育て上げた人間全てを否定する事に繋がる。

 

悪い人間に育て上げようとする親は存在しない。

 

その人間を育てようと携わった方々も基本、悪い人間になる様に導く人間はいない。(自分はそう信じている。)

 

 

個人的にだが、自分自身の人生を振り返ると本当に沢山の方々のおかげで自分自身の生命(いのち)を育んで頂きながら半世紀以上の年月を現世に生かされてきたと思う。

 

 

そんな事を考えた時、現在の自分とは沢山の方々が携わって作られた作品ともいえる。

 

現世に生かされている間、そんな沢山の方々の恩に報いる為に、

 

「現在(いま)という瞬間、自分自身が最高の作品として存在しない事には人生に携わって下さった方々に申し訳ない。」

 

と考えているし、先に生まれた人間として、自分がそうして頂いた様に、若輩の方々に対しては最高の作品となるべく導く責任が有ると思っている。

 

これから先の生き方として、更に最高の作品となるべく自分自身の中身を高めて下さる方々と有限で有る人生の時間を使っていきたいと思う。

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