宗教法人

来慶山忠暘院

運の良し悪しについて…

運の良し悪しについて…

 「運がいい人」とか「運が悪い人」などと聞く事が有る。

 

 

現在(いま)の人の世、運が良い人は滅多に居ないが、運が悪い人はごまんといる…

 

 

両者の違いはズバリ「思考に伴う行動パターンの違い」でしか無い。

 

 

運が悪いという人間を眺めると…

 

先ずは自分を主軸に据えてモノゴトを考える。

 

 

「失敗」した時には、ついていなかっただけ…理解出来ない周囲が悪い…他人や時代などの他に責任を転嫁して終了…

 

 

それを繰り返し、思考や行動パターンを変える事はしない。少し変化させても直ぐに元に戻る。本当に見事なくらい同じ様な失敗を繰り返し続け…有限で有る人生の時間を費やし終焉を迎える。

 

 

失敗には信用、信頼、経済的、時間的等々の莫大な損失を伴うのだが、思考がソコまでいかないのだ。

 

 

運が良い人を眺めると、

 

 

先ずは自分以外の他(人間だけで無く取り巻く無機質なモノを含める)を主軸に据えてモノゴトを考える。

 

 

小さな失敗でも必死に理由を読み解き、同じ失敗を繰り返す事を避ける努力をする。更に1つのモノゴトが成功しようとも「もっと良い方法が有ったのでは無いかと考え続ける。

 

 

運の良い人に妥協は存在しないのだ。

 

 

結局、運が良いとか悪いなんてモノはその人間の思考に伴う行動パターンで決まってくる事が大きい。

 

 

何時も良い刺激を与えてくれる同学年の吉野俊明師も書いていたが「運(うん)」とは字の如く運ぶ…運ばれてくるモノなのだ。

 

 

天運なんて人智を超えた言葉が有るが、天の神々から観た時、「自分を主軸にモノゴトを捉え、浅く考える人間」と「他を主軸にモノゴトを据え、深く考える人間」のどちらに幸運を運ぶだろうか?

 

 

更に付け加えるならば…

 

運が良い人間は思考行動パターンが似ているので行動した先で出会い運の良い人間同志意気投合し集い、更にパワーアップする。

 

 

運の悪い同士も行動パターンが似ているので行動した先で出会い、意気投合はせず相手を罵り合い、互いの力を更に削ぎ合う。

 

 

何度も書くが、

 

 

「運の良し悪しはその人間の思考に伴う行動パターンが大部分を占める❗」

 

解らないならば、直接説明するので電話して直接うちまでおいで下さいませ…

お待ちしております。で有る。(笑)

忠暘院

横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。