住職のブログ

道のりは遠く…

自分が思い描く理想はその土地、地域に合った「地産地消」の姿なのだ。

 

 

経済最優先で進んだ現在(いま)の時代を和笑(おしょう)の立場から眺めた時、人間の個の力が落ちているのに、「何とかなる…」なんて個で頑張ってはみたものの二進も三進も行かなくなっている方々の姿を観てしまう。

 

本来、住まう地域で人と繋がり足りない部分を補足し合うのが人間の姿だと思うが、歪みを目の前に突きつけられても気がつかない人間の思考とは何なのだろうか…?

 
有難い事に自分が寺を構えたこの場所は都会に在りながら地方の姿を未だ留めている希少な場所だ。(但し、住まわれている方々は当たり前過ぎてその凄さに気がついていないが…)

 

 
この場所で1つのモデルを構築出来れば地方と呼ばれる地域でも通用するモノが出来ると勝手に思い描いている。

 

 
人に「やれば良い」なんて勧めるのは容易い事だが、自分自身がやっても無い事を無責任に勧める訳にはいかない。

 

 
先ずは自分自身で実践有るのみ…

 

 
出来ればエネルギーまで含めた地産地消の姿…

 

 
理想は果てしなく遠いかもしれないが、人間として生まれ人生をかけて取り組む課題としてはやり甲斐が有る。

 

 

 

そんな人間の生き様を次世代を担う世代に手渡すことが出来たならば、人間として生まれてきた意味も有る気がしている。

-住職のブログ

© 2021 宗教法人 来慶山 忠暘院