世の中を山から眺めていると、全てに理由が在るとつくづく思う…
特に人間の営みは複雑に絡み合ってはいるものの…読み解いてしまえば単純に「なぁ〜んだ…そんな事…」くらいの事が多い…
一時期、そんなモノゴトの観方、眺め方を誰にでも話せばみんな理解出来る!
なんて語っていた時期も有ったが…
「自転車に初めて乗る人間に自転車の乗り方を口頭で伝えようとしていた自分に気がついた。」
自転車の乗り方を口頭で伝え、自転車に乗れる様にするのは不可という事すら理解出来ていなかった自分に対し、あまりの自分の浅はかさに呆れ凹んだ…
但、有難い事に、自分の周辺にはモノゴトの道理をわきまえ、自分で自転車に乗る事、その楽しさを知っている方々が多いので語り合う相手に事欠かないのが救いで有る。
先々の自分の課題は、単純に言えば、
「自転車の乗り方、楽しさをどうすれば関心がない方々に伝える事が出来るか?」
なのだが…ハードルの高さを感じている。
正直に書けば、
「みんな現状で満足しているのに、わざわざ伝える事は面倒くさいから、黙って朽ちてしまった方が楽…」
なんて思いになっていた時期が続いたが、先日の谷畑湖南市長の、
「自覚者は責任者」
なんて言葉の矢が心に深く刺さってしまい、抜く事が出来ないので困ったモノで有る。
もうじき動く潮目がおとずれるのが判る…
それまでもう少し準備を整えておかねばならない…
和笑(おしょう)としての自覚を持ち…和笑(おしょう)としての責任者としての役割を果たさないといけない時期になったみたいだ…
横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。