格差社会と言われる昨今で有る。
社会構造が悪いとかいろいろな理屈をつけて説明されるが…単純に言ってしまえば「信用」「信頼」の差の話なのだ。
お金持ちと呼ばれる人間を眺めると共通点が垣間見える。
その人間に、
「信用」
「信頼」
が有るって事なのだ。
金持ちの家に生まれた事で元から金持ちってパターンも有るが、先祖代々たゆまぬ努力を積み重ねて「信用」「信頼」を得てきた結果なのだ。
そんな金持ちの家に生まれた事を良い事にあぐらをかき「信用」「信頼」を失うおバカをしでかす輩もいるが…
「信用」「信頼」を失った途端、先祖代々の努力も虚しく…一気に奈落に落ちる姿をよく見かける。(会社組織も人間の営みの延長でしかないから…諸先輩方が積み重ねてきた努力も一発で崩壊する…)
世の一般的な若い輩がビンボーなのは、まだ社会的に「信用」「信頼」を得ていないだけの話で、人間的に「信用」「信頼」を得る努力をし続けているとポジションが上がり、自ずと所得が増えていくのだ。
「信用」も「信頼」も無い人間に大きな仕事を託す人間はいないって事だ。
「信用」「信頼」なんてモノは日々の努力の積み重ねで得るしか無いのだ。
「努力が報われない…」
なんて嘆く前に、自分が日々行っている事自体、他者から「信用」「信頼」を得る様な生き方をしているかを問うべきなのだ。
単純な話では有るが…
こんな単純な話しでも、解る人間にしか理解出来ない事だと最近気がついた…
横浜市緑区のお寺です。
よろしくお願い致します。